アメリカの金融引き締め効果+日本の金融大緩和がすごい!
[1月は日経は上がるはず]
1月の株価を深くない知識で分析すると、
アベノミクスの大金融緩和でハイパワードマネーが増えたが、ゼロ金利下では効果がないことは知られている(流動性のわな)。よって、これにより今年株価を上げたのは景気が上向くぞというアベノミクスのアナウンス効果と言える。これは、一時的なので実需が増えないと元に戻ってしまうので来年は危惧感たっぷりだった。
しかし、12月19日のアメリカの量的緩和縮小により、アメリカはドル高になる。そして、日本は円安になる。これにより、輸出が伸び、輸入は減る(国内需要を日本企業が享受できる)ことにより、IS曲線が右に動きGDPが量的緩和に追いつく可能性がある。なぜなら、アメリカの金融引き締めは2008年以来のことであり、当面この方向で進むと思うからいずれ追いつくと想像する。
アベノミクスは成功に向かって進みそう。
ということで、まだまだ円安は続き、この効果を株式が織り込んでいくので1月は基本的に株高月と予想する。
首相の靖国参拝で中国、韓国、アメリカ、ヨーロッパまで批判と書いてあった。しかし、所詮、寺参り。他国の感情を傷つける行動はよくないが、他国も昔のことによる感情論より実経済の方大事だと思う。日本製品の排除による経済への悪影響より自国経済を守るため日本企業との取引を取る。暴動が自国経済にプラスになるとは思えない。日本企業で働くのは現地の人である。