藤倉ゴム工業
[マグネシウム電池はすごいはず]
藤倉ゴム工業をよく調べもしないで分析すると、
同社は東京工業大学の矢部孝教授らの研究チームと共同で、海水に豊富に含まれるマグネシウムを電極に使う新型の電池を研究。藤倉ゴムの岩槻工場(さいたま市)で、この電池を搭載した試験車の走行試験に成功したことが明らかになり、市場で短期筋が材料視した。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:モーニングスター社 (2013-12-24 11:48)
すでに株価は4日連続でストップ高している。毎日ストップ高するが所詮ゴムの仕手株と思っていた。しかし、ゴムではなかった。マグネシウム電池という聞いたこともない品物だった。この電池メリットは、①30gでスマホが30日持ち、車に積むと500キロ走れれる。②価格が30g6円と低価格。欠点は、充電ができないこと。
欠点の充電ができないは、裏を返せば充電の手間がいらない。安いのだから使い捨てればいい。再生もできると書いてあったが、それよりもマグネシウムは日本に無尽蔵にあるのだから手間はかけなくていい。これが実用化できれば太陽電池もシェールガスもいらないほどの出来事になるかも。
現在の株価870円は来期特別利益が剥落後でPER20倍程なのでゴムでは割高だが、この未来性は、遺影写真を取るのが本業のアスカネットが空間で映像を投射してそれを手で動かせる技術を発表して株価が500円から9200円まで上がったことを連想させる。
ほかでは、『フルボッコ』1月ローンチ後のランキング1位が期待される3793ドリコム。チャートが底をついたっぽい3655ブレインパッド。
アメリカの金融引き締め効果+日本の金融大緩和がすごい!
[1月は日経は上がるはず]
1月の株価を深くない知識で分析すると、
アベノミクスの大金融緩和でハイパワードマネーが増えたが、ゼロ金利下では効果がないことは知られている(流動性のわな)。よって、これにより今年株価を上げたのは景気が上向くぞというアベノミクスのアナウンス効果と言える。これは、一時的なので実需が増えないと元に戻ってしまうので来年は危惧感たっぷりだった。
しかし、12月19日のアメリカの量的緩和縮小により、アメリカはドル高になる。そして、日本は円安になる。これにより、輸出が伸び、輸入は減る(国内需要を日本企業が享受できる)ことにより、IS曲線が右に動きGDPが量的緩和に追いつく可能性がある。なぜなら、アメリカの金融引き締めは2008年以来のことであり、当面この方向で進むと思うからいずれ追いつくと想像する。
アベノミクスは成功に向かって進みそう。
ということで、まだまだ円安は続き、この効果を株式が織り込んでいくので1月は基本的に株高月と予想する。
首相の靖国参拝で中国、韓国、アメリカ、ヨーロッパまで批判と書いてあった。しかし、所詮、寺参り。他国の感情を傷つける行動はよくないが、他国も昔のことによる感情論より実経済の方大事だと思う。日本製品の排除による経済への悪影響より自国経済を守るため日本企業との取引を取る。暴動が自国経済にプラスになるとは思えない。日本企業で働くのは現地の人である。